哲学的人間学の研究団体として伝統のある(社)日本人間学会の研究メンバーを中心として、より広範囲なテーマを扱うために設立されました。
もちろん(社)日本人間学会とも友好関係にあります。
情研には、諸分野の専門家はもちろん、学生、社会人など老若男女どなたでも参加できます。
扱う研究テーマは、東西の哲学から科学、神学、心理学など広範囲にわたりますが、根本的な問題は「存在とは何か」ということに集約されます。
そしてそれは、「人間とは何か」「自分とは何か」という人生の大問題とも直結しています。
研究成果は、書籍や本HP上で随時発表していきます。
また、一般人や学生を対象としたセミナー等も開催し、その内容をより多くの方と共有したいと考えています。
【情然】
情然研究所の「情然(じょうぜん)」とは、原初的エネルギーがゆらいでいる状態・場を表現した造語です。
規定性がないという意味での「自然」や「偶然性」「ゆらぎ」と、そこに「方向性」をもたせ「流れ」を引き起こす要因となる「情感性」を融合させたのが「情然」です。